キャッツアイ

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猫の目に似ているので名づけられたキャッツアイ。
かわいく甘ったれたときの猫や、怒ったときの猫など猫には様々な表情がある。
そんな人の心を惑わす猫の目とキャッツアイは、ともに魅力的な存在です。
キャッツアイは茶や緑や黄色の中央をさえぎる白い閃光の帯がきれいに輝く石。
ひとすじの帯がシャープに入っているほど高価だといわれます。
そして、神秘的な猫のようにキャッツアイは持ち主に、驚くほどの幸運を与えるとか。
ローマ時代の女王アダマスは、一般庶民から皇帝の妃になりました。
彼女が子供の頃から大切にしていた石が、キャッツアイ。
またキャッツアイは持ち主に近づく悪魔を睨み返す目でもあるとか・・・。
幸運にも悪運にも強い騎士のような宝石なのです。
色・・・緑系統、金、黄、褐色
産出国・・・インド、スリランカなど
硬度・・・8.5
宝石のことば・・・自由気まま、恋愛

シャトヤンシーを持つ石たち

丸い瞳を貫く一条の光。
まるで猫の目のような輝きなのでキャッツアイと呼ばれます。
とくに卵白に似た色をした反射光を、シャトヤンシーとフランス語で言い表します。
シャトヤンシー効果を出す石は、石英・トルマリン・ムーンストーンなど様々ありますが、最も高価なものがこのキャッツアイです。
その飛びぬけた美しさで、簡単に他のシャトヤンシータイプの石と見分けることができます。
最高級品は、ミルクとハチミツを混ぜたようなとろりと甘い金褐色の色を持ちます。
一般的な色は緑系統ですが、アップルグリーンからオリーブグリーンまで、様々な色があります。

猫目になるには

誰でも知りたいのは、なぜ猫目になるかでしょう。
キャッツアイのベースはクリソベリル(金緑石)という鉱物です。
変色性のアレキサンドライトの仲間です。
内部に、細かい繊維状の結晶や、羽毛や水路に似た姿の液体内包物を含み、しかもそれらが石を横断するようなかたちできれいに帯状に並んだもの。
それをカボッションカットに磨くと輝く一本の線が浮かんできます。
一条の中心線の光の両脇に、さらに光が現れる3本線の石もあります。
ただでさえ高価なキャッツアイですが、さらに高額で取引されます。

キャッツアイクオーツとの比較

クリソベリルのキャッツアイの数万分の一の値段といわれるのが、キャッツアイクオーツです。
石英の中に石綿が混じってシャトヤンシー効果を出します。
中でも、愛称タイガーアイは黄と褐色の筋、同じくホークスアイは青緑の筋が浮かび出ます。
キャッツアイのほうがずっと硬くて、刺激物にも強い宝石。
軍配がこちらに上がるのも無理からぬことでしょう。

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